現在の収益化基準
改めて現在のYouTube収益化基準ついて見つめ直してみたいと思います。
チャンネル登録者1,000人以上
過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上
といった具合です。
おそらく、後者の再生時間に関しては難なくクリアできると思います。
例えば、10分動画で視聴維持率が30%ぐらいだったとするならば、
1再生あたり3分の再生時間となります。
なので、チャンネルの合計で1300回再生くらいされれば、後者の基準はクリアされることになります。
しかし、問題は前者です。
チャンネル登録者はある程度ファンがつかないと伸びないので、そんな短期的に達成できる問題でありません。
ゆっくり時間をかけてやっと達成できるものです。
つまりYouTubeさんとしては、暴力的な動画や過激な動画等
再生数を稼ぐためのチャンネルは極力さけたいという目論見なんでしょう。
収益化審査の状況
現在の収益化審査の状況ですが、以下のようになっています。
合格
顔出し系、VTuber系、実況系、超高クオリティ動画
不合格
BGM系、ラジオ切り抜き系、スピリチュアル系スクロール動画
保留
テキストスクロール動画
こうやって見ると、オリジナリティのあるチャンネルが審査を突破していることが分かるかと思います。
コピーチャンネルは不合格となっているので、YouTubeさんとしても
広告をつける以上そのあたりは考慮しているんでしょう。
顔出し系や実況系はそれこそチャンネルの特色が濃く表れるので、ファンがつかないとチャンネル登録者数は中々伸びません。
ファンをつけるためには、オリジナリティを出しつつ、さらにコンセプトがしっかり定まっていなければなりませんよね。
コンセプトが定まっていないと動画によってキャラが変わってしまうので
ファンはつきにくいです。
まとめ
今後のYouTubeに求められるものということでしたが、
一言で言うとオリジナリティです。
オリジナリティというと、在り来たりな言葉ではありますが
YouTubeはこれまで無法地帯と化していました。
無断転載やメディアの切り抜き等、これまではチャンネル削除で対応してきましたが
手に負えなく善良なチャンネルも誤BANしてしまうこともあったので、
審査基準の変更によりYouTubeメディアの改善を図ったのでしょう。
今後はオリジナリティが必要になってくるので、
今のうちからオリジナリティを追求していきましょう。
以上YouTubeの今後についてでした。