YouTubeに動画を投稿している方はご存知かと思いますが、
YouTubeには収益化されているかどうかの判断材料としてドルマークがあります。
これは動画の横に表示されるマークで2種類あります。
緑色のドルマーク:収益化対象
黄色のドルマーク:広告表示なし/制限あり
黄色表示になるには”ある条件”があります。
今日はそれをご紹介します。
ちなみに、YouTubeヘルプには以下のように記載されています。
[動画の管理] で動画に「ほとんどの広告主に適していない」のマークが付くのは、次のような場合です。
- 一部のブランドに適していないと判断された場合。この場合、動画に表示される広告の数が少なくなります。
- 広告掲載に適したコンテンツの基準を満たしていない場合。この場合、動画に広告が表示されません。
つまり、広告掲載に適してないと判断された場合には広告の数が少なくなったり、表示される広告の数が少なくなるということです。
では、その判断はどのように行っているのか…
YouTubeさんの専属チームが動画の中身を事細かにチェックして判断しているのか?
・・・絶対に違いますよね。
答えは、動画のタイトルです。
本屋さんでも棚分けするときに、本のタイトルを見て判断しますよね?
それと同じような原理です。
では、どんなタイトルが黄色になりやすいのか?
広告主の目線に立ったときに、
殺人事件や暴力事件の動画に広告をつけたいですか?
未成年飲酒等、法律に関わる内容の動画に広告をつけたいですか?
つまり、世間的に見てダークな話題には広告は付きにくいんですね。
それよりも、
料理動画にクックパッドの広告をつけたり、
ゲーム実況動画にゲームアプリの広告をつけた方が
広告として効果が高いんです。
ただ、同じ内容の動画でも片方は緑マークなのに
片方は黄色マークなんてことはよくあります。
さらに、最初は黄色だったのに途中から緑になることもあります。
逆もまた然りです。
黄色になるアルゴリズムは謎が多い部分があるので、今後も様子見が必要ですね。